ダイエット・エイジングケアに良いカゼインフリーって?

牛乳など乳製品は、低脂肪乳ならダイエットにいいと思っていませんか?

乳製品は、脂肪分よりもカゼインというたんぱく質や、ホルモン剤の問題、そして、カルシウムとマグネシウムのバランスが問題なんです。

カゼインは、牛乳・ヨーグルト・チーズなど乳製品に含まれる、カルシウムを大量に含むたんぱく質です。
日本人は遺伝的にカゼインを分解する酵素が少ない民族です。
だから、乳製品を摂取するとカゼインが未消化物のまま、腸内に届いてしまいます。
すると、腸内が炎症してグルテンと同様に「リーキーガット症候群」の原因になります。
※「リーキーガット症候群」って?と思った方はこちらをどうぞ。

腸内に炎症が起きていても私たちは分かりません。
だから、小麦製品や乳製品をそんなに体に悪いと思わずに摂り続けてしまうのです。

更に、乳製品はその元となる牛のえさに含まれるホルモン剤の問題があります。
牛乳が良く出るようにえさに混ぜられるホルモン剤を乳製品を通して摂取するうちに、自前の性ホルモンが乱れてしまいます。
これは、乳製品だけでなく、肉類も同様です。。。

最後にカルシウムとマグネシウムのバランスの問題。
カルシウムっていいイメージですよね?
お客さまにも乳製品を摂らないとカルシウム不足になると心配される方もいらっしゃいます。
でも、私たちの体を作っている約37兆個の細胞がそれぞれ正常に機能するために必要な栄養素のNo.1は、カルシウムではなく、マグネシウムです。

カルシウムは骨のために大切と気にされる方が多いですが、マグネシウムが不足すると、カルシウムが骨から排出されてしまいます。
骨粗鬆症を気にするなら、マグネシウムもしっかり摂取しないといけません。
また、血圧では、この2つのミネラルは拮抗して働きます。
マグネシウムは動脈を弛緩して血圧を下げます。
カルシウムは収縮させて血圧を上げます。
高血圧の方は、マグネシウム不足かもしれません。
※低血圧の方は、副腎疲労など別の問題があります。

食品に含まれるマグネシウムとカルシウムのバランスは、一昔前は、1:2が良いとされていました。
しかし、現代の食事は、乳製品などのようにカルシウム過多のものが多いので1:1が良いとされています。
その中でも牛乳は、マグネシウム:カルシウムは1:11と言われています。
すごくカルシウム過多で、マグネシウムとカルシウムのバランスが悪い食品ですよね。。。

私もこの事を知るまでは、牛乳は健康にいいと思って毎朝飲んでいました。
更にこだわってた時期は、ノンホモ牛乳を飲んでいました(笑)
便秘の人なんかは、ヨーグルトも積極的に食べている方が多いかもしれません。
体に良いと思ってやっていることが実は・・・って結構あるあるです苦笑

私は、乳製品をやめてもうかれこれ5年以上経つと思います。
でも、骨丈夫です(笑)
むしろ、マグネシウムはきちんと摂取しています♪
ただし、外食の時は、乳製品は全く気にしていませんよ♡

以前も書きましたが、これが長く続けるポイントです♪

グルテンフリーよりカゼインフリーの方が始めやすいし、続けやすいです。
毎日体に良いと思って続けている牛乳やヨーグルトをやめるだけでぐーんと摂取量は減ります。

カルシウム過多によってマグネシウムが不足すると、約37兆個の細胞の機能が低下してしまいます。
細胞が機能低下すると、当然、太りやすい、むくみやすい。
それだけでなく、不妊や更年期、自己免疫疾患にもなりやすいってことです。
また、別の機会に書きますが、マグネシウム不足は、カルシウムの摂り過ぎ以外にも原因があります。
でも、ホルモン剤の問題や腸内環境の問題を考えても
カゼインフリーはやるべきです♪


からだ再生サロン「Lavande Honey」は、未病ケアができるエステサロンです。

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