腸内環境がいいと何がいいの？

2023年4月21日 2023年6月12日

みっちーさん

前々回、前回とコラムでグルテンとカゼインが腸に炎症をおこして
腸内環境が悪くなると書きました。

腸は全身の免疫を司る大切な役割をしています。
免疫細胞の７割が腸に宿っているそうです！

腸には以下の菌が住み着いています。
・善玉菌
・日和見菌
・悪玉菌

そして、日和見菌は腸内環境がいい時は、おとなしくしていますが、
腸内環境が悪くなると、悪い働きをします。
いい働きも悪い働きもする菌が日和見菌です。

日和見菌の代表は、「カンジタ菌」です。
カンジタ菌は、常在菌といって誰の腸内にも普段から存在する菌です。
ですが、腸内環境が悪化すると、増えて悪い働きをします。。。

カンジタ菌が増えると以下のような問題がおこります。

・頭がもやっとして集中力が低下する
・腸内環境の悪化→腹部の膨満感、ガスが出る、便秘や下痢など
・異常な眠気やだるさ、食後の眠気
・甘いものを食べたくなる
・アトピーや皮膚の炎症、その他アレルギー症状
・イライラや不安など

上から２番目の腸内環境が悪化しているような症状がなくても
その他にあてはまるものがあれば腸内環境がいいとは限りません。

腸は様々な大切な役割をしています。

・胃などそれまでの消化器官で分解された栄養素を吸収される状態にまで最終段階として分解します。
・分解された栄養素を吸収する役割もあります。
・ビタミンB群、ビタミンKをつくります。
・セロトニンをつくります。
・有害ミネラルや農薬など有害なものを排泄します。
・免疫細胞をつくります。

上記の下から２番目の排泄に関してですが、
デトックスの約80%は便からってご存じですか？
毎日便通がない人はデトックス力が弱いともいえます。
有害なものが排泄されずにたまっていると
食事を整えても栄養が吸収されにくいんです。。。

腸内を健康に保つことってダイエット・アンチエイジングにとっても
大切ですね！

腸内環境の目安として便通を意識してみてください。
いい便通とは？

・バナナ状の形の便
・真っ黒やこげ茶色ではなく、黄土色や明るい茶色
・未消化物の食べ物が便に混ざっていない
・臭くない
・１日２回の排便
・毎日決まった時間に排便がある

いい便通ですか？

そして、ファスティングすると、排便がないという人がいますが、
実は、食事を摂らなくても排便は毎日あるものなんです。
排便は食べたものだけでなくて腸内微生物の死骸や腸粘膜がはがれたものも
排便されるからです。

また、排便は乳酸菌の色を表しています。
乳酸菌が少ないと黒っぽくなります。

きちんと有害ミネラルがデトックスできているか知りたい方は、
「毛髪ミネラル検査」がおすすめです。
「毛髪ミネラル検査」はサロンでできますのでお声がけください♪

まずは、前々回、前回でお話した「グルテン」「カゼイン」を控えましょう♪
あとお砂糖もです。
砂糖についてはまた今後書きますね。