血糖値と白砂糖

2023年5月11日 2023年6月12日

みっちーさん

再び、砂糖についての話題です(笑)
しつこいですか？(笑)
すみません(笑)

でも、
「健康でキレイ」な体づくりの基本は
砂糖の摂り方です♪

「キレイ」は「健康」の上に
成り立つもの💗

というわけで、
今回も砂糖についてです💗

砂糖の中でも白砂糖が
腸内環境を悪化させる
ということについては
この前のコラムでお伝えしました。
※三温糖も白砂糖ですよ～！

白砂糖というのは、
天然のサトウキビから
ミネラルを取り除いた
栄養がカスカスの精製砂糖です。

この白砂糖ですが
腸内環境に悪いということ以外に
何が良くないかというと
血糖値を急上昇させるからです。

血糖値とは、文字通り、
血液中の糖（ブドウ糖）の濃度の値です。

理想的な血糖値は、
空腹時は「90」くらい。
体に良い食事を食べて「140」くらい。
つまり、90～140をゆるやかに
動く血糖値が理想的です。

ですが、空腹時血糖値が
98や100でスタートする
高血糖気味の人は
健康的な体に良い食事を食べても
140を超えて上昇してしまいます。
スタート時の血糖値が理想値より
高いから当然です💦

もちろん、90からスタートする人でも
血糖値が上がりやすいものを
食べた場合は、140を超えて上昇します💦

140を超えると、
インスリンという血糖値を下げる
ホルモンがたくさん分泌されて
しまいます💦

そのインスリンによって
血糖値が急激に下がり始めます↓

血糖値が下がり過ぎてしまうと
「低血糖」という状態に
なります😢

「低血糖」は
体や脳に良くない状態なので
この状態を回避しようと
今度は、血糖値を上げるホルモン
「アドレナリン」や「ノルアドレナリン」が
分泌されます。

この「アドレナリン」は
別名「とうそう」のホルモン
と言われています。
「とうそう」とは、
「闘争」であり、「逃走」です。

また、「ノルアドレナリン」は
不安な気持ちになるホルモンです。

これらのホルモンが過剰にでることで
イライラしやすい、
気分が変動しやすい、
不安な気持ちになりやすい
など、
情緒にも大きな影響を与えます。

白砂糖は、
うつやパニック障害の原因だと
最近では言われています。

では、白砂糖がダメということは
糖質は摂らない方がいいの？
というと、それは違います。

糖質も大切な栄養素です💗
でも、
糖質を白砂糖で摂らなくていい
ということなんです👆

「お米」
「野菜・いも類」
「豆類」
「果物」

これらには、質のいい糖質が
きちんと含まれています💗

お米やいも類に含まれている糖質は
「多糖類」といって
糖質が長い鎖でつながっているので
吸収がゆるやかです💗

そして、野菜や豆類の甘みは
天然のオリゴ糖です💗
食物繊維も豊富です♪
天然のオリゴ糖と食物繊維は
腸内環境を良くしてくれます🙌

同じ糖質でも
腸内環境を悪化させる白砂糖とは
真逆ですね♪

長年、便秘薬を飲んでいる
自称「便秘」だという
サロンのお客様方に
糖質の摂り方を変えてもらうと
毎日お通じがあるという場合が
結構あります。

ほか、気を付けないといけないのは
「人工甘味料」です👆

「人工甘味料」は
砂糖よりも甘みが強く、
少量の使用で済むので
低カロリーで血糖値も上がらないと
人工甘味料を好む人もいます。

「アスパルテーム」という「人工甘味料」は
ノンカロリーや低カロリーと
表記されている多くの飲料水に
添加されています。
清涼飲料水、スポーツ飲料、栄養ドリンクなど
多くのものに入っています。

「アスパルテーム」は、
食品添加物として認可された今でも
失明や脳神経への影響など
何かと問題視されています。
結論は、
人工甘味料は避けましょう！ですね(^_-)-☆

そして、糖の種類として
果糖ぶどう糖液糖、ぶどう糖果糖液糖も
要注意です！

有名なのは、
ガムシロップです！
あと、キムチやお惣菜の甘み成分として
材料によく使われています。

肝臓の炎症、
非アルコール性脂肪肝、
インスリン抵抗性
の原因になる糖質です😢

また、体内の雑菌のえさになって
雑菌が繁殖します💦

よくアイスコーヒーに
ガムシロップ入れる人、
気を付けないといけません💦

カフェインも副腎よくないし、
果糖ぶどう糖液糖をがぶ飲みしてますよ～😢
※ガムシロップを入れる友達に届けの想いを込めて(^_-)-☆

前回の白砂糖の回でも書きましたが、
普段の料理にも白砂糖など砂糖類を
あまり使わないようにすると
味覚が正常に戻ります💗

外食で食べるデザートがめちゃめちゃ甘く感じます(笑)
今までマヒしていたのがよく分かるんです♪
代わりに、無添加のお出汁を利かしたり、
塩麴なども活用するといいと思います。